英語は現在唯一の世界共通語です。やるっきゃない!

ヨーロッパの共通語、今日では、間違いなく英語でしょう。

目次

ヨーロッパの共通語について

歴史的変遷

ずっと英語がヨーロッパの共通語だったわけではありません。
17世紀から19世紀にかけてはフランス語が広く使われた。
中世以前はラテン語。(テルマエロマエでもそのようでしたね笑)

そして、紀元直後には、ギリシャ語が事実上の共通語だった時代もありました。
新約聖書がギリシャ語で書かれていることからもそれがわかります。

要は、その時代に力を持っている国の言語が、共通語となるわけですね。

現在、英語が共通語であろうと考えられるのは、イギリスの世界制覇、そして第一次世界大戦後のアメリカの台頭によるものでしょう。
英語が良い言葉だからとか、英語が便利だからとか、そういう理由ではありません。

英語が共通語であることをどう見るのか

英語がヨーロッパの、あるいは世界の共通語だということは、結果にしか過ぎません。
英語を「必要悪」と見ることもできる現実です。

この本を読むとその事情がよくわかります。
Amazon.co.jp: 日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で: 水村 美苗: 本d

英語教育者、英語学者の中には、そこを重視して、英語学習熱を冷ややかに見る人が少なくありません。

「英語信仰」を激しく糾弾し、母語に誇りを持て!と持って来ます。
英語さえ勉強すればいいわけではない!しかも、早期英語教育なんてもってのほか!魂を売る気か!トリャ!トリャ!

「英語が世界のどこでも通用するなんて幻想だ!」なんて言う人もいます。だから、皆が皆、英語英語と浮かれるのはおかしいと。

私にいわせると、英語がどこでも通用するわけじゃないなんて、そんなの当たり前のこと。

海外に行く機会が多くありますが、例えば、ヨーロッパでも、ドイツの田舎に行ったときなどは、英語が一言も通じず、非常に困りました。

しかし!
じゃあ、ドイツ語をやっとけばよかったかというと、それは違うでしょう。

ドイツ語こそ、ドイツ以外で通じることはまれです。

ある一つの言語さえ知っておけば世界中でいつでも通用する、ということはありえない。しかし、では、どの言語が一番共通語として用いられるか、というと、現時点では、それは英語としか考えられない。

英語が共通語であることを前提とした英語教育

私の話は、全てこれを前提にしています。
「そうではない」と思っている人とは、話が噛み合わないと思います、、、

そして、多くの国で、「大学教育を受けた人」は、かなりの割合で英語を使うことができる。

それが、日本では、残念ながらそうではない。
大学を出た人が、簡単な英語でのコミュニケーションすらままらない、という場合が少なくない。

私は、この状況がとてもとても残念なのです。

日本の、日本人の素晴らしさを、もっとアピールするべきだと思います。
そして、そのために、日本全体の英語のレベルを上げることが一つの手段になるのではないかと思うんです。
もちろん、英語さえできれば、問題解決、と言ってるのではないですよ。一つの手段ではないか、と思うわけです。

日本をよりアピールするために自分ができることは?

そして、その実現のために、私ができることは、乳児のための英語教育ではないかと思って、おやこえいごくらぶを始めたんです。

その際に、もちろん、日本語の力が充分つけられるように、最大限の努力をすることが必要だと思います。
日本人としての責任だと思います。

しかし、母語を心配して、早期英語教育を否定する、というのは、違う、と思うんです。
子どもは、そんなにヤワではありません。

ていうか、そこまで英語をたくさん取り入れるわけではありません。

なーんだか、理屈っぽく長い話になりましたが、これが「おやこえいごくらぶ」の原点なんです。

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