親子英語で英語力の基礎を!

親子英語で英語力の基礎を!

名古屋市緑区でベビーとママのための親子英語サロン「おやこえいごくらぶ」を運営しているせつこです!

さて、今日は、英語の教員になろうと思っているとという学生から相談を受けてました。

ワタシは、中学で、4年間英語を教えた経験があります。

1年は偏差値低めの中高一貫の女子校、残りの3年は、都内有名私立男子校です。(こちらも中高一貫)

この4年間は、とにかくフラストレーションの連続でしたね。

もうやりたくないです。

なぜかというと

1.教科書があるから。
2.テストがあるから。
3.生徒がやる気がないから。

とくにテストですね。テストというのは、大抵は学年統一テストです。んで、テストは先生が交代で作ります。

だから、教科書に書いてあることしか出すことができないのです。

授業で、教科書以外の取り組みをしても、それはテストには出せない。

テストに出ない=勉強しなくてもいい

という図式が簡単に出来上がります。

当たり前のことですよね。

中学生の気持ちになれば、当然のことです。部活だのなんだの、忙しいんだから。勉強は必要最低限でお願いします。ですよね。

それで、教科書というのは大変大変薄っぺらいので、あっという間に終わってしまいそうになります、ほっとくと。

それを避けるために、細かーーく文法説明やってみたり、日本語訳を一語一句授けてみたり、あるいはゲームやったり、自己表現活動やったり、時間つぶしがいるわけです。

3月に台湾の英語教育の現場を見学に行きましたが、教科書の厚さが、日本の倍くらいのが2冊、なんですよ。

つまり、日本の4倍。

それくらいはあっていいのかな?と思うんですけど、そうもいかない現場の事情もあるんでしょうね。

ついていけない子がたくさんいるわけだし。

中学生に対して、一体どうすればいいのか、全くわかりません。

本気で英語授業改革に取り組むなら、やはり学校ぐるみ、国をあげてやらないと、なんともなりません。

しかし、光陰矢の如し。少年老い易く学成り難し。

英語教育の改革を待ってたら、ベビーもあっという間に大きくなってしまいます。

自衛策をとりましょう!

中学にはいるまでに、揺るぎない英語力を!

名古屋市緑区、親子英会話教室、せつこでした!