小さい時から英語をやってもすぐ追いつかれる？

名古屋市緑区でベビーとママのための親子英語サロン「おやこえいごくらぶ」を運営しているせつこです。

さて、「そんな小さい時から英語なんてやっても、中学で始まったらすぐ追いつかれるのに」というの、結構聞きますよね。

そんなこと一般的に言うことはできないわけです、個人差があるんだから。

だけど、言葉の勉強が、他の勉強と違うところ。

それは、回りで話されている言葉は、基本、ほっといても覚える、ということ。

一切言葉を聞かされず閉じ込められていた、というような極端な場合以外は、かなり放任されていても話せるようになるじゃないですか。

これは、言葉を獲得する力が、赤ちゃんに本能的に備わっているから、としか考えられない。

年齢とともに失われていくこの驚異の能力。

大人になれば完全に失われてしまいます。

だから、オトナは、聞き流ししても言語を覚えないけど、子どもにはかけ流しが有効なのでしょう。

他の形態の語学の勉強、例えば意識的に単語を覚える、とか文法学習をする、とかいうのは、大人の方が得意なことです。

恐らく、後から追いつかれてしまう力、というのはここらへんです。

それなりの年齢になってからの方が有効なことを、早くからやっても効率悪いんです。

「小さい時にそんなことやっても、、、」を聞いて、ワタシがすぐ思い浮かべるのは、3歳とかで、ナントカ方程式、のプリントをやってる子どもたち、、、(失礼！)

発達段階に合っている、その時期に使える力を使う方が効率的ではないでしょうか？

ワタシは、中学生から英語を始めましたが、2人の子ども達は、親子英語で育てました。

英語語りかけしたわけでなく、インタープリ行かせたわけでなく、多読もせず、ただ英語で親子遊びして、英語アニメ見せて育てました。

この2人に、英語でワタシが叶わないこと、それは「リスニング」なんです。

もう全く問題なく聞けて、羨ましいくらいです。

ワタシの場合、英語聞くぞ！モードになる必要があるし、飛行機で映画字幕なしで見るのは、内容によってはキツいです。

育児に楽しく親子英語を取り入れるだけで、決して追いつかれないリスニング能力が身につくなら充分価値があると思いますよ。

リスニングは語学のきほんのき、です。

そこをクリアしておいたら、後がどれ程ラクになることか！

どうか、たくさんのベビーとママが親子英語を取り入れてくれますように。

おやこえいごくらぶに、そのお手伝いをさせて下さいね！

名古屋市緑区親子英会話教室、せつこでした！