英語学習、ネイティブをモデルにする必要ありません!

名古屋市緑区で0歳、1歳、2歳児とママのための親子英語サロン「おやこえいごくらぶ」を運営しているせつこです。

ちょっとオランダ話を離れて。
最近、「ネイティブはHow are you?と言わない」とかいう馬鹿馬鹿しい話を聞きます。

英語に関しては、バカな!と相手にしない私ですが、よくわかってない韓国語に関してはコロッと信じてしまってました。
「韓国人はアンニョンハセヨと言わない」という話。
そうなの??なんて思っちゃいましたが、11月に韓国に行った時完全にウソだったとわかりました。

最近、英語に関してまたアホらしいのを聞きました。
「ネイティブは、子どもに対してしかWhat’s your name?と言わない」とかって。

人に名前を聞くって、慎重にしなければならない場合もあると思います。
日本語でも同じではないでしょうか?
状況によって色々な言い方があります。
お名前は?と聞いていい場合も、失礼ですが?とだけ言う場合もありますよね。

What’s your name? が万能ではないなんて当たり前のことでしょう。英語がコトバだとわかっていれば、それくらい想像つくものです。

ネイティブならばバラエティーに富んだ言い方で柔軟に対応できる場合もあるでしょう。もっとも全てのネイティブがそうだなんてことは全くありませんが。

だからって、英語学習者がややおおざっぱな言い方をして責められる筋合いなどありません。
洗練された言い方ができないことを恥じて、黙ってしまうより、自分の言える範囲のことをドンドン言える方がいいに決まってます。

こちらは、外国語を身につけようとしているのです。並大抵ではありません。
国際的なコミュニケーションのために英語を身につけるのであって、ネイティブ様に一歩でも近付こう!とするわけではないですよ。

国際コミュニケーションのために英語なのですから、ネイティブにも努力が必要です。あまりに地域独特な発音、イディオムなどは避けるべきでしょう。

もちろん、ネイティブを黙らせる程の英語力をつけることは武器になります。発言力が増します。これからの日本人には、しっかりとした英語力を身につけてほしい、世界に発信していってほしいです。
だから、おやこえいごくらぶを始めたんだから。

だけどそれは、ネイティブっぽい言い回しをするとか、ネイティブっぽい発音をするとかいうことではない。結果としてそうなっても、それはそれでいいけど、目指さなければならないものではないし、できなきゃ責められる筋合いなどさらさらありません。

オランダの中学生、人懐こくて可愛い子もいます。もちろん思春期様ですから、皆が皆そうではないけど。

見学者の私に興味を持って、”Who are you?”なんて聞かれました^_^

もちろん、英語の敬語ではこんな言い方は失礼にあたります。
だけど、いいじゃないですか、シカトされるよりよっぽど嬉しい。しかもまだ子どもですからね、直す必要すらありません。
わかるでしょ、そのうち。そのコミュニケーション能力があれば。

おやこえいごくらぶのベビーたちも、イキイキコミュニケーションを楽しめる人になって欲しいな。
そこに英語力が加わったら百人力だからね。

名古屋市緑区0歳の赤ちゃんからの英会話教室、せつこでした!

名古屋市緑区、天白区、南区、愛知県豊明市等から通って頂いています。