英語より母語が大事です？

名古屋市緑区で0歳、1歳、2歳児とママのための親子英語サロン「おやこえいごくらぶ」を運営しているせつこです。

更新が滞ってしまいました、、、

9月8日には、都内でシークレットのw英語相談会を行いました。

英語育児をしておられるママばかりで、真剣な質問が飛び交い、、、熱い！熱い！

その中の質問で、「英語育児をしてバイリンガルに育っているが、日本語の方が大事なのに何やってんだ！というお叱りを受ける。
英語育児にはそんなにマイナスがあるのか？」というものがありました。

いますよね、そういう人。
小さな親切大きなお世話。
全く！

「自分の子に英語育児をした結果、大失敗！毎日、泣きの涙です。」とか言うのなら、是非、経験に学ばせて頂きたいですよね。
しかし、なんの根拠もなく、思いつきで言ってる人が殆んどです。

母語だなんだというより、大切なのは、「充分自己表現できる言語が最低限１つはある」ということが大切なのです。
もちろん、２つ持つことだって充分可能です。

日本語と英語、どちらがメインだっていいじゃないですか。

そんなこというと、「母語以上に外国語ができることはない」とか言って、まず日本語だ！なんて言うわけですよね。

それは、ちょっと違うと思います。
「１つの言語ができると、もう１つの言語も同じくらいできるようになる」ということです。
しかも、相互作用する。

つまり、日本語ができると英語もできるようになる、英語ができると、日本語もできるようになる、ということです。

生まれた時から複数の言語に触れさせておくと、同じ様にどの言語にも親しむことができます。

言語の割合をどうするのか、バランスをとるのか、については、それぞれの環境や考えで決めればいいです。

がっつりバイリンガル、マルチリンガルにできる環境があるなら、もちろんすればいいし、ベビーに悪影響はないということが、リサーチでかなり明らかになっています。

人間は、1言語のみを学ぶようにできている、なんてそんな不自由なことはないのです。

インターへ進学して、学習言語は英語、というチョイスも全然ありだと思います。

そこまでは、、、という場合。
この場合が、日本では殆んどだと思います。

その場合は、ママが得意な言語をメインとして、できる範囲で、他言語に親しませる。