2歳児にフォニックスを教えないでよいのはどうして?

名古屋市緑区で0歳、1歳、2歳児、幼稚園、小学生のための親子英語サロン「おやこえいごくらぶ」を運営しているせつこです。

「2歳児といっても色々あります。2歳児全員にフォニックスを教えではいけないのですか?」という質問を頂きましたので、こちらでお答えします。

かなり長くなってしまいますし、また興味のない方も多いと思いますので、その場合は、スルーお願いします。

英語圏のベビーが、わらべ歌などを通じて、音のパターン対して気づき始めるのは、およそ2歳から2歳半。

そこから、音に対する認識が徐々に深まり、5歳までにフォニックスを学ぶレディネスができているのは、子ども達の約50%と言われています。

そのあたりで初等教育がスタートするのは、子どもの発達段階に沿っているんですよね。

5歳から8歳くらいまで、学校でとにかく「読めるように」教育していきます。

英語という言語は、他の言語と比べて、文字と音が一致していません。

ですので、読めるようになるプロセスがなかなか複雑なんですね。

フォニックスは、とても有効な教え方ですが、フォニックスがすごく役に立つ子もいれば、ほとんど必要とせず読めるようになる子もいます。

とくに、ある一定の年齢になって、読むことが苦手な子にとって、フォニックスの練習をたくさんすることが、とても有効と言われています。

フォニックスだけが、読むためのストラテジーではないですよね。

単語を丸ごと読む方法、あるいは、視覚的ヒント、内容、文脈から類推して読ませる方法など、色々あります。

フォニックスとは、規則を学ぶことです。
2歳児が、もし「読み」に興味を示したとしても、そこをまず攻めるのは、ちょいムリが、、、

例えば、殆ど内容を暗記してしまった絵本などを、一緒に読んだ「ふり」をする。
あるいは、絵カードなどを使いながら、単語そのものを、ちびっ子の得意なパターン認識を使って覚える。
などの方法が、あると思います。

2歳児、と書いたは、一般的にいって読みをスタートするには超超早いから書いたのであって、実際には、3歳でも充分早いと思います。

3歳でも、パターン認識が得意で、パーツにわけて理解するより、かたまりのまま、覚える方が得意な年齢です。

だから、日本語だと、例えば「う」「み」という連続音が「うみ」だとわかるより、「海」と覚える方が得意、なんていいますよね。

文字、というより、絵とか図のように覚えるわけです。
(だからって、漢字を教えた方が良い、というわけではありません)

もしも、2歳、3歳の小さなときに、アルファベットに興味を持っているようなときに、読めばいいのが、あの大人気の絵本、Chika Chika Boom Boomですよね。

そんな風にして、アルファベットへの興味、書き言葉の興味を育てつつ、じっくり一人読みへの準備をする方がいいのではないかな。

ただし、何でもそうですが、個人差は付きものです。
日本で育っている2歳児でも、充分フォニックスを学ぶための準備が出来ている場合もあるのかも知れません。

ただし、それは、そんなに多くの子どもではないと思います。

英語圏で育った子どもたちの50%が、5歳までにフォニックスを学ぶレディネスが出来ている、という報告がある、ということを考えると、どうでしょう?

少なくとも、一般的な英語教室の2歳児クラスでフォニックスを取り入れます!というのは、良いこととは思えません。

以上、長くなってしまいました。
お答えになれば幸いです。

名古屋市緑区0歳の赤ちゃんから小学生の英会話教室、せつこでした!

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