英語発音はどうでもいいなんて言う人は、英語を教えてはいけない。

お友達の、
福岡在住の児童英語の先生のブログに
とても同感しました。

「教える側が、
発音などどうでもいいという意識だと
それが子どもにも伝わってしまう」
ということ。

こだわりたいね、音に。

先日、私は博多で発音セミナーを
開催しましたが、そのセミナーに
出席してくださった先生です。

「発音などどうでもよい、
通じればよい。」
という方、いらっしゃいますよね。

英語の先生にもいます。

じゃあ、質問します!(ブルゾンちえみふうw)

「通じれば、文法や語彙が間違っていても
どうでもいいんですか??」

文法の細かい点には目くじら立てるくせに
発音はどうでもいいなんて、
おかしくないですか??

確かに、発音がかなり間違っていても
「通じる」場合もあるかも知れません。
ギリギリ、通じるかも知れません。

ここで、また質問します!

「理解しやすい英語と
理解しにくい英語では、
どっちがいいですか?」

理解しやすい英語が、いいよね?

発音が悪いと、
相手に理解する負担を与えてしまいます。

英語発音の原則に則した、
クリアでわかりやすい発音を
身につけることは
スムーズなコミュニケーションを
行うための大切なことです。

誤解しないで欲しいのですが!

何も、ネイティブな発音を目指そう、
アメリカ人になろう、
というわけではありません。

現に、アメリカ人の発音は、
国際コミュニケーションの中では
わかりにくい、という研究結果もあるくらい。

日本的な特徴のある英語発音で
話していても
わかりやすい発音の人と
わかりにくい発音の人がいます。

わかりやすい発音の人は、
英語発音の原則に則しつつ
よい意味の個性、お国訛りが
現れているということです。

これは、
例えば「インド英語」とか
「スコットランド英語」など、
言わば確立された言語が
理解し難い、というのとは
次元の違う話です。

ちびっこの耳は敏感です。

ちびっこ英語の先生が、
音に対して高い意識を持っていることが
とても重要なんです。

必ずしも、高い発音力がなくても
よくて、間違ってもいいのですが、
高い意識と向上心がある先生に
指導してもらいたいですね!

赤ちゃんから小学生の英会話教室、せつこでした!

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