「英会話力」を爆発的に上げる方法とは?

目次

「英語でしゃべること」はカンタンではありません

日本語を話して育った人間にとっては、「日本語でしゃべること」はとても簡単で、楽しいことです。飲み会やランチ会が楽しいのはそこですよね。長電話なんかも楽しい。「読むこと」や「書くこと」は日本語でも苦痛になったりしますが、しゃべることは息抜きになったりするくらいですよね。

だけど、それが「英語」になった途端、、、
いきなり、いわゆる「四技能」で一番の難関だったりします。
英語初心者の頃の私はそうでした。

なぜ「英語のしゃべり」は身に付きにくいのか?

なぜか?
それは、「しゃべることはアドリブの連続」ということです。まず、リスニング力。聞いた瞬間、意味が分からないと話にならない。処理能力の低い初心者には難関です。

そして、スピーキング。
ゆっくり時間をかけて準備するということはできず、その場でいきなり絞り出さなければなりません。まさに「瞬間英作文」ですよね。

「しゃべりに必要な英語技能」を身につけるのは、簡単ではありません。
それは、多くの人は「英語でしゃべる場がない、しゃべる相手がないから」です。

ちびっ子はどうやってしゃべり出すのか?

ちびっ子のときは、誰でも自己中のカタマリで、とにかくしゃべりたがります。ママや親しい人に向かって「ねえ!ねえ!聞いて!聞いて!」と迫ってきます。

この繰り返しで、「おしゃべり力」が培われるわけです。大人になって、これはなかなかできませんよね。しかも英語で。
外国語で「おしゃべり力」をつけるのって、想像以上に難しいことなんです。

ちびっ子から学べること

ちびっ子が爆発的に話し出すのは2歳前後かな?

それまでは、回りの人の話を聞いてます。じーっと聞いてないかもしれないけど、とにかく言葉が交わされている世界に身を置いています。聞くともなく聞いています。

この環境がまず必要なのです。
自然なインプットの環境があればいいですが、なければCDのかけ流し、動画の視聴などで人工的にその環境を作りだすことになります。

大人も同じことです。
まず、聞いて聞いて聞きまくる必要があります。

もちろん、並行して、いわゆる英語の勉強が必要ではあります。中学程度の文法を、まずカバー。その後は、とにかくボキャブラリーを増やすことです。

人気の「多読」というのは、これを目を使って行うこと。聞きまくり、は「多聴」と言えますね。

私自身は、いわゆる多読というのはやったことがありません。元々読書好きなので、英語での読書はしますが、「英語の勉強をしよう」と思ってたくさんの本を読んだ、ということはありません。でも、聞きまくりは、やってやってやりまくりました。

とにかく、なんでもいいから、自分が聞いてギリギリ理解できるくらいの英語コンテンツを、聞いて聞いて聞きまくりましょう。しかも、同じものを何度も聞いて、わかることを増やしていくのです。

最初は、子ども向けのものを使えばいいのではないかと思います。発音がクリアなものが多いし、ボキャブラリーも難しくありませんから。わが子の英語育児を通じて英語力を伸ばせるパパママが多いのは、子どもと一緒に英語を聞く時間が増えるからでしょう。

スピーキングを伸ばすには?

さて、いよいよスピーキングです。
だけど、まだ相手を探しにいくのは早いです。

まず「自主練」が大切。
スピーチプランニング、という考え方があります。話す前に準備をするのです。何を話題に話すのか、どういう言葉で話すのか。アドリブで、出たとこ勝負で話すのではなく、まず、準備をします。これは、自分でできることですよね。

キーワードをメモする。あるいは言おうとすることを、すべて書いてみるのもいいでしょう。
そして、それをもとに、「ひとりばなし」をします。
少し慣れてきたら、書いたものや、メモなしに、「ひとりばなし」するのもいいでしょう。

そして、実際に会話をする機会があったとき、それを話すのです。
用意していたものを話すのです。

会話が終わった後は、その内容を思い出して「一人反省会」です。言えたこと、言えなかったこと。次回に生かせるように。

「オンライン英会話」でもなんでもいいですが、このようなプロセスなしに、ただただフリー英会話を続けていても、大きな伸びはないものです。

「英語を習う」ということは、まさにこのプロセスをお手伝いすることなんです。

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