英語発音を上達させるには?フォニックスVS発音記号

発音記号に対する大きな誤解

英語のみならず、言語の音声を表す方法の中で、最も広く用いられているのが「発音記号」です。
以前は、学校でもしっかり教えられていたのですが、段々そうではなくなってきました。
そして、大学でも「英語音声学」という科目が教えられることが少なくなっています。

コミュニケーション中心の英語科目が増えてきて、その代わり、英語音声学のような基礎的な科目が減らされているのです。

そのせいか「発音記号」そのものをあまり知らない人が増え、それどころか、大きな誤解をしている方もいるようです。

ツイッターなどで、英語関係者が「発音記号みたいなわけのわからない記号は不要。フィリピン人の先生に個別に発音チェックをしてもらうのが一番よい」等と発信しているのを見ました。

どうして、「英語より中身が大切」とか「英語より日本語が大切」とか「発音記号よりフィリピン人に習う」などという無意味な二択をするのでしょう?

フィリピン人の先生に習っても、もちろんいいでしょう。
しかし、それと発音記号を使うこととは、全く別のことです。

発音記号は、発音を表す、記録することができる記号です。
「英語の音」を学ぶのには、実際に英語の音を聞く必要があります。
そして、それを、発音記号と結びつけることができれば、音を自分で再現することができる、というわけです。
耳だけで覚えて、耳コピで発音するより、ずっと確実なのです。

もちろん、子どもに教える必要はありません。
子どもは、ただ、英語の音を聞くだけでいいのです。
遊びながら、歌いながら、聞くだけでいいのです。
個人差はありますが、ごく基礎的な発音記号だったら、中学生にもなれば取り入れることが可能だと思います。

子どもの時は、たくさん聞いて、耳コピで発音していたものを、中学生の段階で、確実なものにすることができます。

フォニックスは発音学習とは全く関係ない

「フォニックス」というのは、音とスペリングを結び付けることによって、「読むこと」につなげていく方法です。

すでに英語の音に十分に親しんでいる人が、「読み」に移行するときに学ぶものです。
「発音」上達のために学ぶものではありません。
日本の英語教育からは、音声教育がすっぽりと抜けてしまっているので、そういう誤解をする人が多いのです。

発音を説明するのに、使うのは「発音記号」の方です。
フォニックスは、「読み方規則」です。
しかも、めっぽう例外が多い。
フォニックスを使って発音を学ぶことはできません。

ただし、全く初心者の小学校高学年生、中学生に対して、英語教育を始める時、英語の音に親しませつつ、平行してフォニックスを少しずつ教える、というのはありだと思います。

でも、それ以下の年齢の子どもに対しては、まずは文字を使わず、英語の音だけを教えるべき。

少しずつ、遊びながら慣れさせるのであれば、幼稚園になれば可能かと思いますが、「0歳児からフォニックスを取り入れています」なんていうのには、要注意です!

0歳、1歳、2歳、幼稚園児英語、小学生の英会話教室、せつこでした!

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