やっぱり大学入試もだみだ、こりゃ〜!

やっぱり大学入試もだみだ、こりゃ~!

名古屋市緑区でベビーとママのための親子英語サロン「おやこえいごくらぶ」を運営しているせつこです。

相互登録をしてもらっているブログで、子どもさんが受けた模擬試験の話題が。

…is the most important…

というのが問題文で、the most importantと同じ意味になるeで始まる語を書きなさい、という設問。

んで、解答は、「everything」

この問題を読んだ時、ワタシは、答えはeverythingだろう、と思いました。

んで、その子どもさんが書いた答えは「essential」だそうです。

うーん、これは難しいなあ、、、

the most important=一番重要、ということ。

essential だけでその意味が出るか? つまり、the most important=essentialが成り立つか?

essentialは、エッセンスなわけだから、important < essential かもしれない。 essential = very important くらいなことは言えるかも? だけど、essential = the most importantというのは苦しい。 essential だって、absolutely essential なんて強めたりするわけだから、essential だけで、一番大事、とは読めない。 それにしても、模試でもこんな手書きで答えるものもあるんですね。 この頃は、マークシートの試験が多いし、実際の大学入試は、こういうひっかけはないと思います。 この問題、eで始まる、というヒントが出ているというのは、ヒントなのか、ひっかけなのか? important、と見たらessentialと書きたくなっちゃいますよねえ。 こんな問題、くだらないなあ。要は、everythingの使い方を聞いてるだけ。 英語の実力を正しく測るテストとはとてもいえない。 こんな重箱の角をつつく問題じゃなくて、もっと読んで内容を理解できてるかどうか、という問題を出してほしいものだ。

実際の大学入試は、もちっとマシじゃないかと個人的には思います。

大学入試は、1年間かけて吟味して吟味して作るものなので、まあまあ良問が多いと思う。

例えば、件の「essential」なら、essentialという答えが出ないように、選択肢から選ぶようにするとかなんとかするはず。

だけど、模擬試験は、ヒドイものもありますね。

入試より吟味して作ってはいないからねえ。

入試問題集とかの解答例でもヒドイのあるんですよね。

元々、入試、テスト、ていうのは、点数つけて、ランキングをつけること。落とすためのテスト。

そういう意味では、英検やTOEICよりたちが悪い。

間違いを誘うような、そして点数のつけやすい問題を、作らざるを得ない場合もある。

本当にやだやだ。

入試を突破しようと思ったら、とにかく出題者の意図を汲んで、引っかからないようにしなければいけない。

とにかく、入試では、答えは「1つ」でないとまずいのです。

しょうがない。そういうものだと思ってやるしかない。

だけど、英語の実力がちゃんとついてさえいれば、テスト慣れさえすれば、入試だって大丈夫!

ワタシは、大学入試は、家庭教師や塾で、相当指導してきた。

今でも、怠ってませんよ。センター入試は毎年チェック。

英語教師として、やはり必要な力をつけてあげたいですからね。

おやこえいごくらぶの子どもたち、ただただ英語の実力をつけようね!

受験勉強は、受験の時だけ、やればいいよ!

せつこさんがついてるから、大丈夫!

名古屋市緑区親子英会話教室、せつこでした!

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