英語発音の「質」とは?

名古屋市緑区でベビーとママのための親子英語サロン「おやこえいごくらぶ」を運営しているせつこです。

ブログお友達のCamayさんから、質問を頂きました。
この機会に色々考えてみたいと思います。

まず、ワタシのコメントから。

(せつこ)
発音は微妙なものですから、色々な要素によりますが、アメリカ英語でも基本的にはfatherは長めだと思いますよ。
ま、発音の区別は、長さのみでなく質によりますけどね。
どちらにせよ、father とmotherとでは、音の質は全く異なりますよね。

(Camayさん)
>せつこ@おやこえいごくらぶさん
記事をさかのぼって読んで頂きありがとうございます。
発音の区別は質にもよるとこのことですが、これは発する人の癖や地域による違いという感じですか?
これをせつこさんに説明して頂いても私が理解できるのか?という不安もあるのですが、お時間ある時にでも教えて頂けたらと思います。。

father と mother|Lazy Days – 英語育児の成果と未来 –

ここで、ワタシが「質」と言っているのは、英語で言うと、Vowel Quality、「母音の質」、専門用語的なものですね。
うかつに使ってしまったために、誤解を呼んでしまいました。

「母音の質」とは、舌の位置、唇の開き具合、顎の位置、等により決定されます。
質の違いによって、母音を区別することができます。

例えば。
shipとsheepが区別できるのは、この2つの母音の質が違うから。
長さが違うから、ということだけではない、というわけ。

もちろん、長さも違うのだけど、それはごく一部で、舌、唇、顎などの使い方が全く違うのですよね。

father とmotherもそうです。
father の方が、motherより確かに長めの音です。
でも、長さが以上に、舌の位置、唇の開き具合、これらが全く違うのです。
つまり、母音の質が違うのです。

もちろん、地域、性差、個人差などありますよ。
でも、個人個人、差はあっていいけど、その人の中では、一定でないとね。
この音はイギリス風、この音はアメリカ風、という具合にやっていると、聞いている方は混乱する、という事態が考えられる。

左様に、発音の問題はビミョーです。
音響工学の専門の先生の研究で、「どの英語の発音をモデルにするのがいいのか」というのがあります。
実は、そこに一応、研究協力者として名前を入れてもらってるんだけど、ワタシ。
まだ何もやってないけど。

その先生が何か研究結果が出たら、その方法で、現場で発音を指導してみてデータを取る、ということになってます。
ちょっと楽しみ。

その先生の考えだと、「発音のモデルは個人個人、カスタムメイドがよいのでは?」ということらしい。
自分の声質その他となるべく近い英語話者の英語を真似た方がいい、ということらしいですよ。

あくまで、成人英語学習者が対象ですけどね。

チビッコに関しては、また別なのでは、となんとなく思ってます。

チビッコには、発音は教えないけど、小学生には教えます。
とりあえず、ワタシの発音をモデルにして。
ワタシの音システムを一応インストールして下さい。
その後は、おまかせ。
大事にメンテしてもらうもよし、他のシステムを入れるもよし、、、
色々応用させて下さい。

名古屋市緑区親子英会話教室、せつこでした!

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