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英語教育はいつから始めるのがいいのですか?
「何歳から」という特定の年齢はありません。中学校から始めても、成功する子は成功します。ただし、適性がありますから、全員が成功するわけではありません。年齢が上がって適性がはっきりする前に、英語で楽しく遊び、慣れ親しんでおくことで後々の英語学習が驚くほどラクになります。こういう形で英語に触れることは、時を待つ必要はありません。思い立ったが吉日です。おやこえいごくらぶには、妊娠中からご相談に来て下さる方もいます。少しずつ、のんびり楽しみながら英語に触れていくことで、焦ることなくじっくり英語を習得しましょう。
早期英語教育の日本語の発達への影響は?
海外育ちで、日本語を使うのは家庭だけ、家族とだけという場合は、日本語の発達のために細心の注意を払わなければならないでしょう。
しかし、日本で育つ子ども達は、そんな心配はありません。おやこえいごくらぶで提案しているのは、週に1回のレッスン、家での1日1~2時間のおうち英語です。それくらいで日本語が遅れることは考えられません。日本語をしっかり育てつつ、将来のために英語の種まきをしておくーそれがおやこえいごくらぶメソッドです。
母親の私が英語が大の苦手なのですが大丈夫ですか?
ご心配なく!お子様と一緒に日々英語に触れていくことで、パパやママも英語に慣れていきます。中には、TOEICの点数が150点もあがりました!という人もいるくらいです。それだけ、英語を日常的に耳にすることが日常生活の中で少ないのです。ぜひパパやママも一緒に英語を楽しんで下さい。
また、不定期ですが、ママのための英語発音教室も開催しております。
子どもに英語の発音も教えて頂けますか?
発音指導が始まるのは、早くて幼稚園の年長くらいですね。小学生の低学年からは、かなりしっかりと教えています。小さい時から英語に親しんでおくことで、殆ど発音指導をしなくても、発音には全く問題のない場合が多いです。
うちの子は幼稚園の年長ですが、遅すぎるでしょうか?
遅すぎることは決してありません!でも、思い立ったが吉日です。なるべく早く、とにかくスタートを切りましょう。小学校3年生から英語の時間が始まることを考えると、それまでには英語に充分親しんでおけるといいですよね。大人数の小学校の授業では緊張してしまって楽しめない子もいますから、それまでに少人数のレッスンで充分慣れておきましょう。また小学校では、必ずしも英語教育の専門家が指導しているわけではありませんので、初心者への指導はどうなるのか心配なところもあります。
家ではどのような取り組みをすればいいのですか?
家では、好きな動画、ビデオ等を視聴したり、CDやオーディオをかけ流したり、ということをお願いしています。子どもは繰り返しが大好きです。自分の好きなものを繰り返し視聴することが好ましいのです。それ以外に、レッスンで習うお話、お歌、手遊び等を動画にして配信しています。それを見ることでレッスンの復習になるというわけです。
赤ちゃんのときから英語を始めるメリットは?
赤ちゃんの言葉の発達
日本人が苦手の「R」や「L」の音は、生後1年頃からもう聞き取れなくなる、という研究結果が出ています。
でも、その前から、週に1回、英語を使って遊ぶだけで、英語の音も聞き取れるようになる、ということもわかっているのです。
母語と一緒に英語も伸ばしましょう
なるべく小さい頃から英語を「聞く」習慣をつけておくと、5歳くらいになっても、「英語なんかやだ、意味がわかんなーい!」なんていいません。
自然に、英語に親しむことができるんです。英語のビデオや映画なんかも楽しめるようになります。そして、10歳くらいで本当に英語を学習し始めるころには、自分の内部に、充分な英語を「貯めて」いるはずです。
こうして英語学習のスタートを切ると、どれだけスムーズに進むことでしょう。
いきなり、英語を始めるのではなくて、充分、「貯めて」から学習をスタートして欲しいのです。
赤ちゃんが、日本語を話し始める前に、充分ことばを貯めているように。
中学高校の英語の成績がよくなりますか?
日本語が話せたら、誰でも国語の成績がよくなるわけではないのと同じように、英語ができることと、学校の成績とは、必ずしも、ぴったり一致するものではありません。
それに合わせた勉強が必要です。ただし、小さい頃から英語にふれることによって、学習の下地ができることは確かです。
落ち着きがなくてレッスンに集中できないのですが?
たとえ、集中力がなくてレッスン中に歩き回っているように見えても、ベビーの耳はしっかり聞いています。何も聞いていないように見えても。
ある日突然、レッスンで習った歌を歌いだしたりして、ママを驚かせることがあります。人見知りをして、ママにしがみついて離れないようでも、耳はしっかり聞いています。
要は、回りに英語の環境があればいいのです。その場にいるだけで、しっかり吸収しています。こういう力は、乳児時代のみのことです。その力を、活かしてあげたいものですね。