音読が全く効果がないとき、、、オトナの英語学習は難しい!

名古屋市緑区でベビーとママのための親子英語サロン「おやこえいごくらぶ」を運営しているせつこです。

先日、同時通訳の草分けで、教育や政治にも深く関わっておられた國弘正雄先生が亡くなりましたね。
氏は、英語学習の決め手、として「音読」を提唱した方です。
ワタシも、氏の本を読み、音読に勤しんで英語を習得した1人です。
自分の経験に基づいて、色々な人に、音読を勧めてきました。
しかし!
全く、音読が効果がない人がいます。
それは、「お経を読む様に音読をしている人」です。
全く意味を考えず、ただただ音声だけで認識している人。
だから、学習者に音読をさせるときには、必ず、意味を理解していることを絶えず確認しながらする必要があります。
このことをワタシに教えてくれた先生が、明日、おやこえいごくらぶの授業を見学に来て下さいます!
でもね、チビッコはね、必ずしも、意味を理解しないで暗唱するのもありだと思うんですよね。
意味の理解は後から、でいいと思うんですよね。
なんせ、彼らには時間があるから!
逆に言うと、大人の学習者には時間がない。
時間がないから、音声認識、意味理解を同時にやっていかなくてはいけない。
しかも、すぐ発音もしなきゃいけない、読み書きもしなきゃいけない。
大変なことです。
だから、「子どもに英語を学ばせたいなら、まず親からやらないと」というのはキツい。
そんなに簡単なことではないです。
親自身が、英語を学びたい!という気持ちを強く持たれるなら、もちろん素晴らしいことですが、子どものために、学ぶ必要はないです。
親は子どものサポーターになればいい。
環境を整えるだけでいい。
家でCDを毎日コンスタントにかけて下されば、充分ですよ。
後は、プロの助けを借りましょう。
名古屋市緑区親子英会話教室、せつこでした!