早期英語教育は、いつから始めればよいのか?

 

幼稚園に入ったら英語のレッスンでも、、、という方は結構いらっしゃいます。

しかし、私に言わせると、これは本当にナンセンス。
遅すぎます!
と、同時に、早すぎます!

え?
なんですって??

はい、遅すぎるのです。
そして、早すぎるのです。

まずはこちらをご覧ください。

目次

ことばを覚える敏感期は1歳前

英語を聞く環境にない赤ちゃんは、1歳になる前に、RとLの区別ができなくなる、ということです。

生まれてから、自分の回りで話される言語にどっぷりと浸かって大きくなる赤ちゃんの聴覚は、すぐに、特定の言語御用達になってしまうんですね。驚くべき速さで、必要とされる能力を残し、不必要な能力は退化させていく。

だけど、一週間に一回、別の言葉を話す人と面会して、絵本を読んでもらったり、話しかけてもらった赤ちゃんは、その言語特有の音を理解することがずっとできる。

つまり、日本で育つ赤ちゃんは、何もないと1歳までにはRとLの違いがわからなくなるけれど、週1度その言語に触れているだけで、RとLの違いがずっとわかる、ということです。

これは、きちんとした研究の結果なんです。
それがわかっているのなら、やった方がよいのではないでしょうか?
どうしてやらないのか?
私には理解できません。

海外では、発音の重要度は結構高い

大人になってRとLの区別がつかないひとが、その区別ができるようになるのは並大抵ではありません。

ずっとオランダ在住の長山さきさんも言っているように、たかが発音、されど発音、です。

RとLは大事です。|名古屋市緑区ベビーとママの英語サロン~楽しくムリなくムダなくバイリンガルに!

そして、日本人で、発音にコンプレックスを持つ人はなぜか大変多いのです。

幼稚園児では「自然に」英語習得するには遅すぎる

それが、私がおやこえいごくらぶを始めた大きな理由です。
そして、それが、幼稚園からでは遅い理由です。
自然に英語にふれ、吸収するには、幼稚園では遅いのです。
アメリカに行く、とか、インターナショナルスクールに通うのであれば、また話は別です。
生活に根ざした、自然なインプットが大量にあれば、幼稚園からでも自然に英語を習得できるでしょう。
失われた音への感性を取り戻すことができるでしょう。

しかし、週1回程度では無理です。
1歳児と比べてはるかに劣る幼稚園児の吸収力では、週1度では無理なのです。

そして、言語を、「学習」するのは、幼稚園児にはハードルが高すぎます。
発音練習をしたり、単語を暗記したり、文法の練習をしたり、、、
生活から切り離された「外国語」を勉強するには、幼稚園児では早すぎるのです。

そういう学習は、せめて10歳まで待った方がよい。
その方が、子どももある程度は楽しめるし、効率良く成果が上がると思います。

ベビーの時から自然に英語にふれて理解力をつけ、そのまま英語に親しむ幼児期を送る。そうすれば、10歳以降の英語学習がスムーズに、効果的になるでしょう。
そのお手伝いを、おやこえいごくらぶにさせてください。

赤ちゃんから小学生の英語教室、せつこでした!
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