ベビー達は英語育児して欲しいと思ってるわけじゃない。
ベビー達は英語育児して欲しいと思ってるわけじゃない。
名古屋市緑区でベビーとママのための親子英語サロン「おやこえいごくらぶ」を運営しているせつこです。
「バイリンガル」というのは、自然にできるわけではありません。
どんなに、なるべく自然に、と工夫をしていても、所詮、人工的なことです。
人は、「自然に」バイリンガルにはなりません。
父親と母親の言葉が違って、ふたつの言葉が日常にあるとしても、そうです。
バイリンガルに育てるための工夫や努力がないと、バイリンガルにはなれないのです。
そして、ベビー達が「ママ、僕を/私を バイリンガルに育ててね!」と頼んでいるわけじゃないんです。
ママが、パパが、ベビーのために、ベビーの将来の選択を広げるために、そうしているのですよね。
いくら、「ベビーのため」であっても、ベビーには、今は、わかりません。
ある意味、親から「強制されている」こと。
親が、その覚悟でやるからには、ベビーが楽しそうだから、、、やる。ベビーが嫌がっているから、、、やめる。という風にはしたくないものです。
なるべく、楽しい経験になるように、配慮する。
ちょっと嫌がる様子を見せても、なんとか工夫して、先につなげる。
そういう努力が必要です。
英語教室も、なるべく楽しい場であってほしい。
だから、集中していなくても、「ホラ、ちゃんと聞きなさい!」なんて、ダメよ!
だって、元々、聞きたいと思ってないんだから。
その場にいるだけで、耳はちゃんと聞いています。
もちろん、「ほら、楽しそうよ」と仕向けることは大切。
だけど、ベビーにストレスを与えない配慮が必要。
「ほら、Hello!って言ってごらん!」なんて言っちゃうのもNG。
同様に、にやってしまいがちなこと。
「教室でうるさくするなら、もう英語に連れて行かないよ!」なんて脅しもダメ、ダメ。
じゃあやめるわ、て言われたら困っちゃうことは、言わない方がいいです。
だって、元々、ベビーは英語教室に行って、仲間と差をつけたい!将来に備えたい!なんて考えているわけじゃないですから!
とにかく、細くてもいいから、長く、続けることが肝心なんです。
全てのベビーに、楽しんで、英語に親しむ乳幼児期を送ってもらいたい!と願ってやみません。
名古屋市緑区、親子英会話教室、せつこでした!