なかなか英語をマスターできないのはどうして??
名古屋市緑区でベビーとママのための親子英語サロン「おやこえいごくらぶ」を運営しているせつこです。
イギリスの大学院で、英語教育を学んでいるムスメとディスカッションしてました。
英語教育の世界では、「誰もが成功できるメソッドは存在しない」というのは、もはや定説。
「こうすれば、かならずできるようになる」
「この教材を使えば、誰でもできるようになる」
「この先生なら、絶対できるようになる」
等の広告は、8割ウソで、2割は作り話。
早い話が、誇大広告。
では、いったいどうすれば???
ということで、注目されたのが、「学習者要因」ということ。
その中でも「学習者が、高いモチベを持っているか」ということが大切、と。
なので、では、いかにしてモチベを上げるか、ということが研究されていたりします。
モチベを上げる方法として、「英語ペラペラな自分」を空想する、というようなのがあるんだけど。
そりゃ、「できたらカッコいいな~」ってちょっと思ってるくらいの人はごまんといるけど、強く強く心に願って、やる気を奮い立たせる、なんてことは難しいと思う。
「あこがれ」をモチベにつなげる、ということですが、それはかなり個人的な趣味ですよね。
「英語ペラペラだとかっこいいわよ!」
「サッカーできた方がかっこいいもん!」
てなってしまいますよね。
それに比べて、「学校の勉強ができるようになりたい!!」ということは、ほとんどの子どもが思っている。
だって、子どもの生活で、「学校」というのは大きな位置を占めるし、その中でも、「勉強」というのは、ものすごくウェイトが高い。
勉強ができるようになったらいいな~~と思ってない子はいないと言ってもいい。
全くやる気がない、やらない、という子は、出来ない、ということに傷ついてそういう態度を見せていることも多い。
学校で、勉強ができない、ってのは、ホント、つらいもの。
だから、ホントなら、学校教育の英語を充実させることが、一番いいんだけどねえ。
そしたら、「できるようになりた!!」と思ってもらいやすい。
それを、小学校低学年からやれば、結構いい結果が出ると思うんだけどねえ。
だから、子どもの英語教育は、やっぱり回りのサポートがすごーく、すごーく大事。
普通は、モチベはない。
そこを、将来を見越して、親が与える、「強いられた恵み」なのでアール。
前にも書いたけど、ベビーが、お願い、ママ、英語育児してね、なんて言ってるわけではないのでアール。
親は、「子どもに強いている」ということを自覚し、「だけど、出来るようになったら、すごくいいから、だからあえてこうする」ということをしっかり、自覚することが必要。
そのためには、子どもに、「どう?英語やりたい?」なんて聞かない。
だって、趣味の問題ではないもの。
もちろん、レッスンが楽しくてまた行きたい、って思ってもらうことは大切だけど、楽しいことしかしない、ってわけにもやっぱいきません。
楽しめるように、最大限の努力をする。もちろん。親も教師も。
でも、子どもがちょっと興味を失いかけても、何とか、楽しめるよう、働きかける。待つ。
引いて、また、押して。
はっきりいいます、そんなにカンタンなことじゃないです。
「楽しんで、自然に、いつのまにか英語が身についていた!」なんてことは、なかなかありません。
だけど、結果が出てくるとね、ダンダン楽しくなりますよ!
そして、いずれは、学校教育でも、大学受験でも、もちろんその先でも、大きく役立つ日が来ます!
これ、確実!
それを信じて、私たちと一緒に、ベビーをサポートしていきませんか?
おやこえいごくらぶに、ぜひおいで下さい!
名古屋市緑区親子英会話教室、せつこでした!