小学生をバイリンガルに育てる方法とは?PART2
名古屋市緑区でベビーとママのための親子英語サロン「おやこえいごくらぶ」を運営しているせつこです。
こちらの記事の続きです。
ワタシは、自分の子ども以外に、小学生に教えた経験はそんなに多くはありません。
英語教室、英会話学校などで、ある程度決まったカリキュラムで教えたのではなく、自分で責任持って教えたのは、パッと思いつくのは2人。
1人は小学校6年から高2くらいまで見たかなあ。この子は、早稲田の理工学部に行きました。
もう1人は、小学校4年から中2くらいまで。この子は、ICUに行きました。
週1回だし、特に英語が話せるように、と意識したらわけではなかったけど、まあそれなりにうまくいったのかなと思います。
2人には、まず発音を徹底的に教えました。
ワタシは、発音フェチなので、発音があいまいなのは、ガマンならないのです。
帰国子女ですら、インプットの質や量によっては、発音不明瞭になってしまうのですから、日本で育つのであれば、発音の訓練がやはり欠かせないと思います。
ベビーの時からインプットしておくと、この手間がグッと減りますよ。それは確か。
うちの子ども達に教えたときには、ちょっとした修正でバッチリオッケーになりました。
だけど、この2人はかなり仕込んだね。
2人とも、帰国子女?と聞かれるくらいになりました。
発音が良くなると、後の学習が劇的にラクになりますよ。
定石の音読にしても、発音が良くないと話になりませんからね。
発音を更に磨きながら、音読をメインに、学習を進めます。
この音読だけは、やってもやっても、終わりがありません。
その別バージョンとして、歌を覚えたり、詩を暗唱したり、もいいですね。
ワタシ自身、中学生の間は、ほぼ教科書しかやってなかったんですよね。
ある程度基礎が身につくまでは、あまり教材を広げなくてもいいのではないかな?というのが、ワタシの考えです。
とくに、多読、ということで、すごくカンタンなもの(=あんまり、内容があると思えないもの)に数多く取組む、という方法には、やや懐疑的なワタシです。
基礎を固める段階では、教材は吟味して、量をあまり増やさない。
同時に、好きなことで、インプットを増やす工夫を忘れない。
アニメなどすごくいいはずだけど、何せ日本には日本語のアニメが溢れかえってる。。。残念!!
ワタシが教えた子の中には、タトゥーに興味をもって、本場アメリカのサイトで情報を得ようとした人がいる。
あるいは、チアリーダーが好きで、本場アメリカのサイトで、チアグッズを買いまくった人がいる。
また、モバゲーにハマり、海外の仲間とゲーム三昧した人がいる。
こういう人は、例外なく、「いつの間にか」英語ができるようになってる。
英検対策したり、オンライン会話したりして英語力アップした、、、というよりいいよね~、楽しいよね~。
まとめていうと、まずは、発音。
その後、基礎固めの時期は、あまり教材を増やさず、精選して、徹底的に、完ぺきに。
その後は、自分の興味に合わせて、英語で遊ぶ。
そのあと、文法のまとめをしたら、最強だと思うな。
ああ、小学生、めちゃ教えたくなってきました。
早速やっちゃいましょうか?(誰に言ってるのかは不明、、、)
名古屋市緑区親子英会話教室、せつこでした!