どうして小学校高学年に発音指導が必要か?
名古屋市緑区で0歳、1歳、2歳児とママのための親子英語サロン「おやこえいごくらぶ」を運営しているせつこです。
さて、小学校高学年が英語学習にとって重要な時期であることは、何度も記事にしている通りです。
それも、まず発音に重点を置いて学ぶ必要があると思います。
「発音など重要ではない、通じればいい」となどと言う人がいます。よく、います。
もちろん、ワタシも、目指しているのは、「通じる」レベルの発音です。
それって、そーんなに簡単なことではないですよ。
状況によって、手短かに話すべきときにでも、わかってもらいやすい、「通じる」英語、です。
ゆっくりしゃべれば、通じ易いし、もちろん初心者はそうすればいいのです。
だけど、仕事で英語を使うような場合、ある程度のスピードが必要ですからね。
オトナ相手に発音指導をしていて、一番困ること。
それは、「困ったクセがついている人」なんです。
いっそ、なにもしていない人の方が、教えやすい。
クセをunlearnしてもらうのには、タイヘンな手間ひまがかかります。
学習者にしても、これまでの自分の発音を全否定されるのはイヤでしょう。
どうして、ああなってしまうのかな??と長年フシギでした。
よく聞いてよ、そんな発音、してないでしょ、、、と思ってました。
最近思うのは、「聞いてない」人がやっぱり多いな、ということです。
いや、聞いてますよ!と言われるかもしれません。
もちろん、1回2回、いや3回4回、聞かれてるかもしれません。
だけど、やっぱり充分ではないんですよ。
何十回と聞く必要があるんです。
そこが、ベビーから始める一番のメリット。
単純に時間がうんとある。
それから、気に入ったものなら、繰り返しを厭わない。
だからとにかく、オトナの学習者は、聞くこと、聞くこと。
音読もいいのだか、その前にまず聞くこと。
よく聞いてから、発音練習しないとね。
小学生はね、このプロセスが、めちゃめちゃスムーズです。
ベビーから聴いてる子は、あっという間にできるし、聴いてなかった子も、オトナに比べたら、すごく短い間にできますよ。
「へんなクセ」がついてないからです。
この年代で、しっかりとした発音を身につけたら、一生の宝物になるでしょう。
オトナの学習者は、とにかく、まず、聞いて聞いて、聞きまくってね!
話はそれから!
名古屋市緑区0歳の赤ちゃんからの英会話教室、せつこでした!
名古屋市緑区、天白区、南区、港区、瑞穂区、愛知県豊明市等から通って頂いています。