早期英語教育の弊害とは?

「そんな小さい時から英語をやるなんて!」というとき、大抵以下の2つの理由が挙げられています。

1.母語もできないのに英語をやるなんてケシカラン!

日本語がおかしくなったらどうするの!

2.小さいときに英語覚えても、すぐに忘れちゃう!

 

1と2って矛盾してると思いませんか?

英語をやった途端に日本語がおかしくなるほど影響大きいものをそんなに簡単にわすれちゃうんですかね??

「1」を主張する人は、じゃ、そうなった人紹介してくださいよ、ていいたくなります。

今どきの大学生だと、殆どの子が、中学校入学以前に何らかの形で英語に触れています。その人たち、みんな日本語おかしくなってるんですか??

 

 

週に数時間英語レッスンを受けたくらいで、そ簡単に英語が身に付くわけではないのです。

もしおかしくなっている人がいるとすれば、それはきっとそれ以外の大きな要因があるのでしょう。

 

また、「帰国子女で英語も日本語も中途半端になった人をたくさん見てきた」という話もよく聞きます。

厳しい言語環境で育つわけですから、かなりの配慮がないと、そういうこともあるのかもしれません。

でも「私の回りにたくさんいるから」というのは、全く根拠がありませんよね。

そうでない例もたくさんあるに決まってますから。

私は以前、帰国子女がとても多く通う大学に勤めていました。

英語も日本語もできる学生、英語の方ができる学生、日本語の方ができる学生、どちらも…な学生、いろいろでした。

一概にはいえない、ということですよね。

回りに悪い例があるから、自分もやめておこう、というのはとてももったいないと思います。

十分注意を払って、日本語も英語も、伸ばしていけばいいじゃないですか!

 

赤ちゃんから小学生の英語教室、せつこでした!

名古屋市緑区、天白区、南区、瑞穂区、北区、愛知県豊明市、東海市、春日井市等から通って頂いています。
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