0歳児からの英語育児・かけ流し、動画視聴は有効か?
目次
赤ちゃんは、語学の天才?
ブログでも何度かご紹介した、有名な、パトリシア・クール博士の研究。
「赤ちゃんは、6~8か月までは、どの国のどんな音でも聞き取れるが、その後の2か月の間に、その能力は失われる」というもの。
例として、日本の赤ちゃんは、その2か月の間に、RとLの音の聞き分けができなくなる、ということです。
そして、行われた実験。
生まれて半年のアメリカの赤ちゃんを、中国人が週1回訪れて遊んであげると、アメリカ人の赤ちゃんは、中国語のヒアリング能力をキープできる、という研究結果が出ています。
あくまで1つの研究結果に過ぎません。
これをもって、「早期英語教育の効果のエビデンスだ!」とエラそうに言うつもりはありませんが、1つの研究結果ではあります。
もちろん、ここで英語を始めないともう英語を習得できないということはありません。
だけど、2歳にしろ、3歳にしろ、その時点では、すでに、「失ったリスニング力を取り戻している」のだということです。
と、いうことは、かけ流ししてもムダ?
クール博士の研究を百パーセント信じるなら、そうですね。
そして、0歳児からのレッスンをすすめるのは、「赤ちゃんには、機械音ではなく、生の声を聞かせたい」。
「直接コミュニケーションをしたい。」
そういう、おやこえいごくらぶの思いがあるからです。
0歳児は、週1回のレッスンで、必要充分です。
だけど、1歳を過ぎてもっとインプットが必要、というときには、かけ流しは強い味方となってくれるでしょう。
まずは、Wee Singの歌。
そして、徐々に、歌だけではなく、「子どもが英語を話している声」を聞かせてあげましょう。
おすすめは、スヌーピー。あるいは、エルモ。セサミストリート。
それから、徐々に、お気に入りのアニメを探していってください。
最初は、CDなどのオーディオのかけ流しが中心になりますが、徐々に動画に移行します。
2歳を過ぎたら、英語の動画視聴が毎日の習慣になればいいですね。
どうか、わざわざ日本語の動画を見せないでください。
4~5歳にもなれば、必ず見たがります。
その頃まで、とにかく英語にこだわっていれば、必ず楽しめるようになっているでしょう。
そうすれば、日本語も英語も、両方楽しめばいいのです。
間違っても、「英語の教材ビデオ」なんて見せないでくださいね!
そんなのは、もっとずっと後でいいのです。
0歳児からの英語育児ー優先順位は?
まずは、直接のコミュニケーション。
その次がかけ流し。
時期が来たら、動画視聴ね。
全ての子ども達に、しあわせな英語との出会いがありますように!
0歳、1歳、2歳、幼稚園児英語、小学生の英会話教室、せつこでした!
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