3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話

3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話

名古屋市緑区、ベビーとママの親子英語サロン「おやこえいごくらぶ」を運営しているせつこです。

言わずと知れた、親子英語ワールドのスター、キリ君のママであるタエさんのブログが書籍化された。

本当にスゴイ話だと思います。

ナカナカ、できないこと。真似できないこと。レアなこと。

だから、書籍化されるわけですが。

タエさんのブログも熱心に愛読しましたが、今回書籍化された本を早速購入して一読、改めてスゴさを感じました。

タエさんの主張には、ワタシが書いたのか?と思えるようなところがあちこちに。

・英語アニメを活用

・日本語に訳さない

・英語が、日本語と同じ「言葉」であることを子どもにわからせるためにママは語りかけをする

・英語は勉強ではない

・暗唱のための暗唱はいらない

・アルファベットを率先して教えなくてもいい

・一人読みを急がなくていい

・週1回ではペラペラにはなれない

などなど。

本当すごい。

ワタシ、一応、これでも、英語教育のプロですが何か?

よく、シロウトさんで、ここまで達観されてるなあと感心します。

タエさんが、元々すごくセンスのある方なんだろうと思います、教育全般に関して。

キリ君は、英語だけでなく数学もできるんだから。

キリ君自体が、どれだけ非凡な能力、可能性を持った子どもなのかはわかりません。

どんな子どもでも、タエさんにお預けすれば、宝石が手に入るのか?

それとも、キリ君という素材だからこそ、花開いたのか?

それはわかりません。

とにかく、タエさんも認められるように、バイリンガル児を育てるのは、大変険しい道のりです。

親が英語が出来たって、充分困難なことです。

タエさんは、「英語を楽しく学ぼうとする必要さえない。英語はただの言葉。」と言う。

だけど、「英語がストレスにならないよう、頑張らせない」ためにキリ君が好きな本やDVDを用意されている。

ネイティブとのプライベートレッスンでは、「とにかく英語だけで、遊んでやってくれ」とリクエスト。

表現の仕方が違うだけで、充分、英語習得が楽しいものであるように工夫をされているように思います。

ただ、彼女の意識が、もっと上のレベルのことに向かっているのでしょう。

ワタシが一番面白かったのは、キリ君が、「お母さんはもっと英語ができるのだろうと思っていた」と言った、ということ。

それぐらい、ハッタリかませたら、すごい!

タエさんと同じようにしようとするのは、かなりかなり難しいと思います。

一般化できることではないと思う。

とにかく、脱帽。

名古屋市緑区親子英会話教室、せつこでした!

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