お家での英語での語りかけについて
お家での英語での語りかけについて
名古屋市緑区でベビーとママのための親子英語サロン「おやこえいごくらぶ」を運営しているせつこです。
第一子である娘が生まれた時のことです。
ムスメには、英語が出来るようになって欲しいなーとバクゼンと思ってたのですが、一体何をどうやって、、、という状態でした。
だけど、生まれてすぐ、ハッ💡と気づいたことが一つ。
ワタシ、関西弁でしか、語りかけられへんわ、、、ということ。
だって、だって!ワタシ、18歳まで、関西弁しかしゃべってなかったんですよ!!
その後、関東に長く住んだので、日常は共通語を使うようになっていたものの、子どもと接することはなかった。
当然、ワタシの子ども絡みの言語体験は、関西弁でのみしかなかった。
「ダメダメ、危ないでしょ!」とは言えなかった。
「あかんあかん、危ないやんか!」としか言えなかった!
そんなことどうでもいいでしょ!と、今になっては思えるんだけど、当時は、結構重く考えちゃって。
どうして、今更、わざわざ、関西弁で語りかけるのか?なんて思っちゃったのですよ。
だけど、共通語、出てこないし。
じゃあ、それくらいなら、英語で語りかけてもええんちゃう?と思ったんですね、、、
ムスメが、2歳になるくらいまでは、英語で語りかけが多かったかも。
あっ、英語は、多少、子どもに話した経験がありました。
アメリカ留学時に、保育園で手伝いみたいなことやったし、帰国後は児童英会話教室でバイトもしたし。
そんなこんなしているうちに、ママ友もでき、共通語での子ども言葉に馴染んできました。
マンションの人達とすごく仲良くなり、毎日目の前の公園で一緒に遊ばせたり、お稽古事に通ったり、食事も一緒にしたりするようになり、日本語比率がどんどん上がってきて、、、
元々、自分が語りかけてバイリンガルにしよう、と思ってたわけでもなかったので、そのまま日本語生活になっていきました。
結局やっていたのは、CDのかけ流しと、「テレビ、ビデオは原則英語で」ということのみ。
これは結構徹底していました。
「おかあさんといっしょ」のみは見たけど、それ以外の日本のテレビは、ほぼ見ない。
つまり、「語りかけ」にそんなにこだわることはないのでは、ということです。
ママの語りかけ=インプット、ということではないからです。
もちろん、インプットの一部分ではあるのでしょうけど、そんなに大きな部分ではないようです。
ワタシの友達で、関東での子育てで関西弁を使っている人は何人もいるけれど、子どもが関西弁をしゃべるようにはなってないもの。
もちろん、「関西弁しゃべるぞ!」と子どもが決心して、少し練習すればできるでしょうけどね。
英語を言葉だ、と認識できるようになるために、多少は英語の語りかけも取り入れることはいいことだ、ということかな。
“Don’t touch!”とか、”Hi, good morning! How are you?”とか、ワタシよく言ってました。
さわこの一日、からもいろいろ言ってましたね。”The sun’s up.” “Time to get up!”なんて。
だけど、どうも気がすすまない、口から出てこないし、という場合は、ムリをすることはないと思います。
英語教室を始めとする外部の力を借りればいいことだもの。
おうちでは、CDやDVDを利用する、ということにしていればいいんじゃないかな?
ママがストレスを感じるようなことは、ダメよ!
Be happy!
名古屋市緑区、親子英会話教室、せつこでした!