ママ、ひとりでするのを手伝ってね。
名古屋市緑区でベビーとママのための親子英語サロン「おやこえいごくらぶ」を運営しているせつこです。
タイトルは、有名なモンテッソーリの本ですよね。相良敦子さんの著書です。
ワタシは、モンテッソーリアンではないけれど、子育て時代に本を読んで、中身以上にタイトルが心に響きました。
小さいときの、いわゆる「知育」に関しては、モンテッソーリ方式?というのか、あれこれタスクを用意しておいて、自分で取り組ませる、というやり方が、割合上手くいきます。
だけど、小学校以降の「勉強」に関しては、なかなか1人で取り組ませるのは難しい気がします。
勉強の多くが、「理解すること」「暗記すること」を含みますので、ひとりで取り組む、という対象になりにくいと思うのです。
理解すること、に関しては、誰かに教えてもらう、というプロセスが必要。
暗記することを楽しむのは、その先に得られる結果を楽しみにしてこそ、出来るもので(テストとか上達とか)、暗記することそのものを楽しむのは、難しいと思います。
小学校までは、ママに言われたことは、大概やります。文句いいつつも、やります。
この時期に、ある程度、学習の習慣をつけて、最も基本となる国語、算数の基礎を身に付けることは、とても重要だと思います。
その後は、なるべく早く、自立させる必要があると思います。
声がけして、見守って、、、などと言いますが、そんなことをしていると、結局、ついついいつまでも面倒を見ることになります。
思い切って、手放してしまうこと。
あとは、子どもに任せるのです。
その段階で、成績がガクッと落ちてしまっても、全く構いません。
子どもが、自分でやり始めるまで、待つのです。
いつまでも、親が面倒を見るようなことをしていて、結局、親に言われないと何もしなくなる子を何人も見ました。
親に勉強しろ、勉強しろ、と言われれば言われるほど、やる気をなくしてしまいます。
小さいときに、よい習慣、基礎的な学力をつけておいて、あとは、子どもに任せる。
英語に関しても、同じです。
小さいときに、手をかけてあげれば、それだけ、後からは、任せられるのです。
小さいときの親子ふれあいタイムを使って、英語の理解力をつける。
そして、少し意志の出てきた10歳からの集中的な英語教育で、ガッチリと基礎を身に付ける。
あとは、ほっときましょう!
親にも、子にも、一番ムリがない学び方だと思いますよ。
名古屋市緑区親子英会話教室、せつこでした!