韓国の子ども英語教室でコースブックを使わない件
名古屋市緑区で0歳、1歳、2歳児、幼稚園、小学生のための親子英語サロン「おやこえいごくらぶ」を運営しているせつこです。
以前にもご紹介しましたが、Compass Publishingという出版社の教材に注目しています。
英語教育学会に参加中です。
韓国の出版社です。
韓国のチビッコ英語教室では、現在、殆んどコースブックはほぼ使ってないとか。
かわりに、スキル別(リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)のそれぞれのテキストを併用するとのこと。
すごく共感しています。
コースブックというのは、教室使用を前提としたものなので、個人や少人数クラスでは使いにくいし、効率的でない。
より細かい指導のできる状況では、目標別、スキル別にテキストを使い分けた方が良いと思う。
年齢や状況によって、どのスキルに力をいれるか、というのは変わってくる。
それを、コースブックで広く浅くやるのはね。
どーかと思うね。
幼稚園前までは、とにかく聞くことをメインにしたいので、テキストはいらないでしょう。
幼稚園に入ったら、リスニングのテキストを使いはじめる。
馴染んできたら、リーディングを入れる。
とりあえず、こんな感じで進めてみるのはいかがでしょう?
コースブックというのは、それをやっているだけではもの足りないようにできている。
結局あれもこれも、、、と補足し過ぎてやり過ぎになるか?
あるいは、何もせずただテキストの内容のみやって結局足りず、習う端から忘れてしまい、結局ムダ骨になるか?
に終わりそうな気がする。
スキル別にして、集中させる方がいいと思う。万が一、忘れてしまったらまた繰り返せば良い。
短い間に、1つのテキストを完全に理解し覚えて更に忘れちゃう、またやる!というプロセスをどんどん繰り返せばいいですね!
一冊のテキストを大切に、ゆっくりと、進めるのはキケンです。
進むごとに、以前習ったことをすっかり忘れてしまうからね~。。
これまでの復習を、、なんてノウハウを考えたりするのは、教える側に負担がかかり過ぎ。効率悪い。
コンパスパブリッシングジャパン Compass Publishing Japan Nellie’s ENGLISH BOOKS
とにかく、チビッコ相手に効率的な方法を模索するのは、難しいですね。
もちろん、楽しいプロセスなんだけどね。
名古屋市緑区0歳の赤ちゃんから小学生の英会話教室、せつこでした!
名古屋市緑区、天白区、南区、港区、瑞穂区、愛知県豊明市等から通って頂いています。
ベビー英語、ベビーマッサージ、幼稚園コース、小学生コースがあります。