アンチ早期英語だった私が一転、ベビー英語推進に回ったキッカケは?

目次

キッカケは、雅子様

そのキッカケは、皇太子妃殿下である雅子様なんです。

彼女の登場までは
「早期英語教育なんてワザワザやることない」
と考えていました。

私の回りには、英語ができる人がたくさんいました。
もちろん、今でも同じですが。

その中には、
小さいときからの環境でできるようになった人も
自分の努力でできるようになった人もいました。

私の回りで、小さいときの海外経験や
家庭環境で英語ができるようになった人達は、
なんだか「中途半端」な気がしていたのです。

そこそこ英語はできるようだけど
特に大したことはない。
てか、私の方がずっとできるでしょ?
て感じたりしてました。

そいで、日本語は、私より全然できないわけだし。
やはり小さいときから英語をやると
そんな風になってしまうのかな?と考えてました。

でも!!
当時の小和田雅子さんが颯爽と登場して、
「ま、負けた…!!」と思いました。
何を戦ってたんだか。笑
外交官の娘で、小さいときから
グローバルなお育ちの彼女。
知性にあふれた雅子様。

そのときから、
「早期英語教育とかなんとか、関係ない。
要はやり方よね~~」と思ったのです。

やり方によって、良い結果が出るのなら、
慎重に勧めていけば、やる価値あるんじゃないの~~?
と思ったわけです。

大のアンチ早期英語派だった私

昔の私は、大のアンチ早期英語派でした。
なので、今反対している人の気持ちもわかります。

大抵こんな理由です。

1.まずは日本語。母語を伸ばせば英語も伸びる。
2.小さな頃から英語なんかやると日本人らしくなくなる!
3.必要がないのに語学は身につかない。将来必要になれば、英語ぐらいできるようになる。

ここまでは、シロウト編。
こういう理由をあげる人は、
まずは、ご自分はあまり英語ができません。
あるいは、語学に適性がすごくある人です。

1のような都市伝説を信じる人は信じられません。
では、日本人で、英語ができない人は
みな、日本語自体もできないのでしょうか?
そんなことありえないことは、明らかですよね。

2も、単なる言いがかり。
「言語と文化は深く結びついている」
ということはある程度真実かもしれません。
だけど、日本語を捨てて英語をやろうと
言ってるわけではないのです。

3が本当なら、仕事で急に英語が必要になって
困る人なんていなくなります。

もちろん、必要に迫られたら
すぐにできるようになる人もいるでしょう。
それは、語学の適性が高い人です。

私たちは、皆同じ能力、個性を持つわけでは
ありませんよね?
誰でも、得手不得手があります。
語学が苦手な人はたくさんいます。
苦手な人は、必要性があってもできません。

あなたの回りにいませんか?
日本に10年も住んでいるのに
全然日本語ができないアメリカ外国人。
そういう人は、語学が苦手な人なんですよ。

english

次に、クロウト編です。
自分は、早期英語を受けてないが、一生懸命頑張って、こんなにできるようになった。 誰でもやればできるのだから早くやる必要はない。

私も、まさにこう考えていた一人です。
私は時間かけて英語ができるようになった。
これぐらい、やれば、誰でもできるよ!

でも結局、私は、語学に適性があったわけです。
あるいは、「好き」だったから。
時間をかけることが苦にならなかった。

英語教師になって、たくさんの「英語嫌い」
の人にあって、やっとわかりました。

早く始めることで適性のあるなしの影響が薄れる

「うちの子、コトバが遅いの」と
悩むパパママはたくさんいますが、
小学生になって
「うちの子、日本語が苦手で…」
と言ってる人にはあまりお目にかかりません。

小学生

もちろん、学校で国語がニガテ、というのは
あるでしょう。
だけど、日常生活に使う日本語で
目に見えて差は感じない場合が殆どだと思います。
(言語障害の場合は除きます)

それには、やはり生まれたときから
身近にあるから、ということがあるのでは?

慎重に、楽しく、親子英語を!

アンチ早期英語、ドリームキラー達はたくさんいます。

上にあげた
1.まずは日本語。母語を伸ばせば英語も伸びる。
2.小さな頃から英語なんかやると日本人らしくなくなる!
3.必要がないのに語学は身につかない。将来必要になれば、英語ぐらいできるようになる。

以外にも、色んなボールを投げてきます。
最近よく投げられるボールは
「弊害により日本語も英語も中途半端になる」
「早期英語教育が有効というエビデンス、証拠はない」です。

日本語も英語も中途半端という人に
実際あったことがありますか?
私はありますよ。
現在生きていれば、もう100歳近い人です。
アメリカ生れ、カリフォルニアはロサンジェルスで育った、日系アメリカ人2世の女性です。
私の親戚です。

昔の日系人たちは、アメリカにいても
家ではもっぱら日本語を使っていたそうです。
貧しくて教育の機会も限られていたせいか
本当に、日本語も英語も中途半端な感じでした。

この様な環境にあれば、そうなる可能性もあるのかも。
だけど、日本に生まれて家でも学校でも基本、日本語。
多少英語を入れたところで、日本語が揺らぐわけがありません。

そこらへんは、「慎重に」「気を付けて」行えば、
弊害は抑えられます。
逆に、小さいときから2カ国語に親しむメリットは
たくさんあるはずです。

そして、「エビデンス」に関しては、
専門家であれば、教育に関する
「エビデンス」は、とても取りにくい、
ということは誰でもわかっていると思います。

日本の英語教育だって、
色々改革を行うも、なかなかうまくいっていない。

それは、
「エビデンスに基づいた正しい英語教育法」
なんて絵にかいたモチだからです。

英語教育関係者で、無責任に
学校での英語教育を批判する人もいますが、
そんなこと、なんの役にも立ちません。
集団教育でできることは、たかが知れています。

日和見主義、慎重に、楽しみながら!

教育は、とにかく実践です。

英語だろうと数学だろうと。
発達段階によってできることはあるものです。

慎重に、目の前の子供を見つめながら、
いい方向に一緒に持っていきたいものですよね!

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おやこえいごくらぶに、そのお手伝いを
させてください。

0歳、1歳、2歳、幼稚園児英語、小学生の英会話教室、せつこでした!

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