英語の学習、音読が大切?聞き流しが大切?
私の英語修行って?
今日は、自分がどうやって英語ができるようになったかということについて書いてみたいと思います。
中学生になって、初めて英語の音を聞いた時から英語の音に魅せられてしまい、英語の音をひたすら聞いてうっとり…オタク道まっしぐら。
もともとミュージシャンだった父の影響で、洋楽が常に流れている環境。英語の音にもなんとなく何となくなじんでいたのでしょう。
そして、NHKの基礎英語のラジオ番組を聞き始める。聞きまくっては、真似っこ、耳コピしてました。そして、音読にはまる。
基礎英語と教科書の徹底音読にひたすら打ち込む毎日。てか遊ぶ毎日。やっぱりオタク…
文法など全く気にしていませんでしたが、中2の時、ちょこっとあれ?どゆこと?と文法がわからなくなる。学校の先生に迷惑がられるほど質問して、まもなく克服。それ以降は文法大得意になりました。
徹底的な音読と基礎的な文法の理解。これが基本。
それから、聞き流し。これを始めたのは高校1年くらいだと思う。
聞いていたのは、NHKラジオでやっていたインイングリッシュアワーという、易しい英語のトーク番組です。土曜日にやってたような?
これをカセットに録音して、1週間ずっと聴いてました。次の土曜日になるまで。
最初はあんまり意味がわからなかったのですが、1フレーズ、2フレーズ、3フレーズとどんどん聞き取れるところが多くなり、ある日、聞き取れるようになった!私英語が分かってる!!と大感激したのを覚えています。
英語ができるようになる人って、この経験をしている人が多いと思います。X Dayなんて言ってる人もいました。
聞き流しは、リスニングの練習になったり、インプットとして表現が頭に残ったりと言う事はあるけど、それだけで英語が話せるようになると言う事はないと思う。
だってそれだったら、日本中英語ができる人ばっかりになってるはずでしょう?◯ピードラーニングなんていうのがあるくらいだから。
結局、音読と聞き流し
結局、私がやったことは、教科書の徹底的な音読と聞き流しの2つだけ。
これを、これでもかこれでもかとやっていただけなんです。
その他はといえば、高校生になってから、夏休みにやっていたセサミストリートを見たりとか、ラジオやテレビの英会話を見たくらい。
英語を習いに行ったこともない。
それで大学受験も難なくクリアできたし、しかも大学2年生で、なんと英検1級に合格したんだよ?
これには自分でも驚きました。英検1級って、ゴールみたいなイメージありますよね?私もそう思ってた。
とりあえず受けてみようかと思って、準備もせずに受けたのにすぐ受かって、えーっもうこれでいいの?と思いました。実際は、英検1級は、始まりでしかないんだけどね。
結局、いろいろな教材にに手を出さずに、あるものを完璧に仕上げたのがよかったんじゃないかな。
その証拠に私あんまりボキャブラリーが得意じゃないもんね。英語の上級者にしては、ボキャブラリーがそう多くない方だと思う。
英検1級は、その後、もう1回受けて受かったけれども、単語問題はあんまりわからなかったんです、正直。だけど総合点で稼いじゃうんですよね。しかもギリギリじゃないよ。優秀賞もらったりしてるんだよ?
使用頻度の高い単語はよくわかってるって言うことなのかなぁと自分では思ってます。単語帳で単語覚えようとしたことが1回もないです。そこやっぱりもうちょっとやったらいいのかなあと思って、今は意識的にボキャブラリーを増やそうとちょっと思ってますけどね。
大事なことは、あまり色々なものに手を出さず、少ない量を丁寧にやることが大事じゃないかなと思う。
高校を卒業するまでは、上に書いたように音読と掛け流ししかやってなかった。それで大学受験も英検1級もクリアできた。
みんなちょっと、色んなものに手を出しすぎなんじゃないのかな?
多読とかも、そんなに早くからやらなきゃいけないのかな?
私がちょっと多読的なことをやったのって、アメリカの大学に行った時なんですよ。その時に大量の教科書とか参考書をガンガン読みました。
その時は、読解力が伸びたなって気がしました、それは確か。だけどね、早くやっとけばよかったとは思わない。
日本語ではたくさん本を読んでたし、その読書力が英語にもいい影響を与えたんだと思う。
有名な同時通訳者だった村松増美さんは、「多読より精読」っておっしゃってました。そういえば、村松先生はお元気なのかな?もう相当お年でしょうが…
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