ベビーの言語能力を高めるために注意が必要なこと 絵本編

名古屋市緑区でベビーとママのための親子英語サロン「おやこえいごくらぶ」を運営しているせつこです。

さて、ベビーの言語能力を高めるために注意が必要なこと、第二弾!

第一弾「語りかけ編」はこちら

ベビーの言語能力を高めるために注意が必要なこと 語りかけ編

さて、今回、絵本、教材について書いてみたいと思います。

ベビーのためにクオリティの高い絵本を選ぶことは、とても重要なことだと思っています。

子どもの喜ぶもの、ということもひとつの判断材料にはなりますが、子どもがいつも正しい判断ができるとは限りません。

子どもは、どうしても、派手なもの、パッと目を引くものに気をとられてしまい、地味だけど、価値の高いものを見過ごしてしまいがち。

以前、絵本の勉強をした時、「あらかじめ良い本を選んでおいて、その中で子どもに選ばせる」といい、と聞きました。

「良い本」「あまり良くない本」というのは、厳然としてあります。

親としては、「良い本」とはどういう本か?ということを、知っておいた方がいいと思うんです。

ひとつの指針となるのはー「図書館においてある本から選ぶ」ということです。

年月を超えて愛読されており、かつ司書の方がプロの目で選んでいる本だからです。

英語の本を選ぶ時も、全く同じです。

「英語がカンタンだから」「英語の苦手なママでも読めるから」といった理由で選ぶのは、、、ちょっと待って、、、

そんな理由で選んだ本が、ベビーの言語能力を高度に高めてくれるでしょうか?

また、ベビーの情緒的発達に役に立ってくれるでしょうか?

もったいないです。

日本語だろうと英語だろうと、ベビーに与えるものは、最高のクオリティのものにしたいんです。

小手先の英語技術習得のために、クオリティを犠牲にするなんて、もったいないです。

例えば、CTPは、5歳の英語話者が、自力読みができるようになることを目的として作られた教材ですよね。

自分で読めるようになるための「教材」であって、本当の「絵本」と呼べるような、深い内容があるものではないのでは?

だから、そんな「教材」を絵本のように読んだり、あるいは長い時間かけ流しをしたりすることは、もったいない。

ホンモノの絵本、ホンモノの文学に触れることが大切なのです。

「英語のため」に、クオリティを下げちゃいけない。

そんなことをするぐらいなら、英語なんかやる価値はない。

日本語で、あるいは充分ママが対応できる言語で、じっくりとホンモノの絵本に触れておく方が、言語能力を大きく伸ばせることは確実です。

おやこえいごくらぶでは、ベビーに与えるのは、ホンモノだけ。

「はらぺこあおむし」「おおきなかぶ」「三匹のヤギのガラガラドン」「小さい赤いニワトリ」「ジンジャーブレッドマン」などの誰もが知っている絵本、昔話をはじめとして、選び抜いた作品を、英語だけを使ってベビーと楽しんでいます。

名古屋市緑区親子英会話教室、せつこでした!

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